黒兜の輸出・・・初荷はサクラメント
たくさんではないですが、海外に黒兜を輸出しています。
輸出している国は、アメリカ、韓国、ドイツです。
今年初めての輸出はアメリカのサクラメント。
アメリカはこの他、ニューヨーク、サンフランシスコ、ロサンジェルス、
ホノルルにも輸出しています。
比較的高級なレストランに入っているとか。
輸出数量はそれほど多くないけど、
黒兜を楽しんでいるアメリカ人の姿を想像すると少し嬉しい。
因みに黒兜は「純米大吟醸」として輸出しています。
精米歩合が50%なので表示可能なんですね。
アメリカに行くと値段が数倍に跳ね上がるので、
高級な格付けの方が喜ばれます。
こちらはドイツ向け。
社名を知ってもらいたいので「池亀」のブランド名で輸出してます。
日本料理だけではなく、ドイツ料理のレストランにも入っているとか。
華やかで、旨みと切れの良い酸。特徴のはっきりした味わいなので、ドイツ料理にも合わせやすい。
淡麗辛口ではドイツ料理に負けるので、日本料理店オンリーになりやすいですね。
そういう意味ではボディのある九州の酒は、ヨーロッパだけでなく、
スパイシーなアジアの料理にも可能性があるハズ。
ぜひ現地で、黒兜といろんな国の料理とを合わせてみたいもんです。
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