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2012.1.17 / 蔵人ブログ, 酒造り

「黒兜」 瓶詰めしました。

1月3日から5日に搾った純米吟醸「黒兜」を先日瓶詰めしました。


洗瓶機からきれいに洗われた瓶が出てきました。
洗われた瓶は光に透かして検査されます。


検査した瓶にお酒が注がれます。
冷たい空気の中に甘い香りが漂います。

「黒兜」は瓶詰めした後にやさしい火入れをするので、
ここでは常温で瓶詰めします。


これはキャップを巻き締める機械。
アルミのキャップを瓶口に乗せ、瓶口の形に沿ってキャップに溝を掘っていきます。


瓶詰め後、再び光に透かして検査をします。


これは瓶燗器(びんかんき)。
お燗をつけるように、お湯で「やさしい火入れ」が可能です。

「黒兜」をはじめ、大吟醸や純米吟醸など、香りが高く繊細な味わいのお酒に適しています。


瓶詰めした商品は冷蔵倉庫 で保管。

火入れ直後は香りが落ち着いていないので、
1月23日からの出荷となります。