2012年 初搾りは「黒兜」
1月3日、今日は初搾りの日です。
今年の初搾りは「黒兜 山田錦」。12月中旬に売り切れ、お客様に ご迷惑をお掛けしていました。
黒兜のファンも少しずつ増え、今シーズンはタンク2本分仕込みました。
これは黒兜の「もろみ」。
ホースで「もろみ」を吸って、圧搾機に送ります。
これが圧搾機。大吟醸のしずく搾り以外はこの機械で搾ります。
ろ過板が何層にも重なっており、ろ過板にはろ布(ろ過をするための布) が張られている。
白くにごった「もろみ」はこのろ布を通って、透明なお酒になって出てきます。
搾りたてのお酒が出てきました。
冷たく澄んだ空気の中、フルーツのような香りが漂う。
うーん。なかなか良さそう。
きき酒すると、香りも充分あるし、フルーツのようなうまみも盛りだくさん。なかなかいいぞ!
「黒兜 山田錦」は無ろ過。だから、搾りたてのうまさをそのままに瓶詰め。
瓶のまま、お燗をつけるようにやさしい火入れをした後、冷蔵庫で保管。
1月下旬にはお届けできます。今しばらくお待ちください。
< 新しい記事:「黒兜」 瓶詰めしました。
過去の記事:糸島 莫窯に行きました。 >